マレーシア見学旅行
平成23年度から2年生の見学旅行は、マレーシアのクアラルンプール及びマラッカを訪問しています。ニセコ町東山地区にあるヒルトンニセコビレッジを所有するYTLグループと、ニセコ町の支援により実現するものです。マレーシア見学旅行の費用については保護者の負担軽減として、ニセコ町から補助をいただいております。主な見学先は次のとおりです。
主な見学先の紹介

クアラルンプール国際空港
新千歳空港から成田空港経由でマレーシアの空の玄関口クアラルンプール国際空港へ到着します。「森の中の空港」のテーマの下、故黒川紀章さんという日本人が設計に携わったといいます。建物と森林との調和が随所に見られる造りになっています。

客家飯店(ハッカ・レストラン)
夕食はレストランで食べます。ハッカ・レストランのメニューはスチームボート、中国料理のひとつ客家料理の代表格で、火鍋とも呼ばれる鍋料理の予定です。クアラルンプールのシンボル、ライトアップされたツインタワーも美しいですよ。

旧連邦事務局ビル
2日目は朝からKL市内観光です。旧連邦事務局ビルはクアラルンプールの象徴的建物の一つです。道路を挟んで反対側には1957年に独立が宣言された歴史的な場所、独立広場があります。

レイク・ガーデン
イギリス統治時代に英国財務官アルフレッド卿の考案で造られ、約91.6ヘクタールの広さがあるといいます。写真は国家記念碑です。

ロイヤル・セランゴール工場
ロイヤル・セランゴール社は、マレーシアの特産品ピューター製品の業者として世界で最大規模の歴史ある老舗です。KLは世界的なスズの原産地であり、ピューターとはそのスズを原料にして作られた合金です。加工の体験も予定しています。

新都心プトラジャラ
マレーシアの行政新首都として開発中の連邦直轄領、行政機関を中心に、スポーツ施設、プトラモスク(写真)、首相官邸など、様々な文化的施設が点在する場所です。

YTLホテルスクール
新千3日目はメインイベントである、YTLホテルスクールでの交流活動があります。YTLホテルスクールはYTLが経営するマリオットホテルの近くにあります。

ホテルスクール学生との交流活動
ホテルスクールの学生は、本校でいう3年生と4年生の年代の学生です。日頃の学習の成果を積極的に交換しましょう。多少でも英会話ができるとできないとでは大違いです、頑張りましょう!この日の夕食は一緒にパーティーの予定です!

スリアKLCC
ペトロナス・ツインタワーの地下2階から地上5階までを占める巨大ショッピングモールです。世界の一流ブランドからマレーシアの工芸品店、伊勢丹や紀伊国屋などのデパートも入っています。

オランダ広場
新千4日目はKLを離れ、マラッカへ移動します。マラッカには、交易港としての古い歴史を通じて中国、インド、英国、オランダ、ポルトガルなど様々な国の支配を受けた名残があります。多様な文化が混ざり合ったいかにもマレーシアらしさが感じられる町です。2008年に世界遺産に指定されました。

セントポール教会
教会の前庭にはあのフランシスコ・ザビエル像が建てられています。ザビエルは1545年と52年にかけてこの教会に訪れ、活動したそうです。

チャイナタウン
写真はジョンカー通りと呼ばれるマラッカのメインストリートです。カジュアルな食堂から洒落たレストラン、カフェ、土産店が立ち並んでいます。グループ毎の自由時間も設ける予定です。