令和６年6月4日（火）に、北海道教育委員会から「公立高等学校配置計画案（令和７年度（2025年度）～９年度（2027年度））」が発表され、令和8年度の配置計画案の変更として、ニセコ町の決定により、ニセコ高校(町立・定時制・農業科)を募集停止し、新設校(町立・全日制・総合学科)を設置すること、新設校は総合学科2学級で1学級あたりの定員を35人としてニセコ高校の校舎を使用することが示されました。
　本校は、令和8年度から始まる新しい学校の教育を先取りし、「シビックプライドを持ったグローバル人材の育成」を目標として、起業家教育と国際教育を特色とする学校へと進化すべく、改革を推進してまいりました。
　これまで生徒には、私たちと一緒に新しい学校づくりに参画し、自らの手で新しい学習環境や学びをつくり出して、充実した高校生活を送ってほしいと伝えてきました。生徒は、それに応えて、昨年度は生徒心得や寮生心得の見直しに取り組み、今年度は校内留学施設 World Village（英語村）の設置に参画するなど、素晴らしい活躍をしてくれています。
　これからも、本校は「生徒がつくる学校」として改革を推進し、令和８年度に新しい学校がスタートするときには、今のニセコ高校も新しい学校も一つの学校のようになり、すべての生徒が「自分たちの学校」と実感できるよう、学校への誇りと愛着を持てる環境を育んでまいります。
　引き続き、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。